
ここで取り上げる骨格診断7タイプは、3タイプの結果をそのまま細分化して読むものではありません。日本7タイプ骨格診断協会の方法では、ストレート系4タイプ、ウェーブ系3タイプに分けます。ただし、この二つのグループ名は、3タイプで使う同名の結果と区別が必要です。
分類の違いを知ったうえで、結果に書かれた素材や形の提案を試す。そこまで進めると、細かな名前が服選びの手がかりになります。

ここでは、日本7タイプ骨格診断協会の境千珠佳氏が考案した方法を取り上げます。身体の厚み、骨組み、ボディラインなどから特徴を整理し、服の素材・形・柄・質感などを提案する方法です。
以下は、同協会認定診断士の渡辺樹里氏が監修したViVi「7タイプ骨格診断」の各タイプ解説を要約したものです。別方式の名称は混ぜず、身体の説明と服の提案例を分けました。自己判定用のチェック表ではありません。
同じストレート系でも、クラシックは厚み、ハイファッションは薄さと骨の存在感に言及されています。ウェーブ系でも、ソフトクラシックとロマンティックでは厚みの説明や胸元の提案が異なります。グループ名だけで服を決めると、この違いを取りこぼします。
出典は上記の監修記事と協会の方法説明です。表は説明の要約で、個人差をすべて表すものでも、着用効果を保証するものでもありません。

比較対象となる3タイプは、骨格診断アナリスト協会のストレート・ウェーブ・ナチュラルです。身体の厚みや質感、筋肉・脂肪のつき方、骨や関節の特徴などから分類します。
7タイプも身体の特徴を見ますが、日本7タイプ骨格診断協会は3タイプとは異なる診断方法と明記しています。観察する要素に重なりがあっても、同じ判定基準とは限りません。
したがって、「3タイプでナチュラルだから7タイプではハイファッション」とは換算できません。区分の数だけで、正確さや服の合いやすさの優劣も決まりません。医学的な診断としてではなく、服選びの提案として使います。

「骨格7タイプ診断」という名前が同じでも、提供元まで確認しましょう。別の機関の定義を足して、一つの分類表にしないことが大切です。
「クラシックだから知的な性格」「ラブリーだから甘い服が好き」とは読みません。印象を表す名前と本人の好みは別です。好みを残したまま使える提案を探しましょう。

まず、結果にある提案を一つ、服の具体的な条件に直します。
たとえば、ソフトクラシックへの提案にある「開きすぎない胸元」を試すとします。以下は編集上の想定例で、実際の試着記録ではありません。
近い素材・身幅の丸首と、襟ぐりが広いトップスを比べます。丸首の見た目が好きでも首元が窮屈なら、開きが少し広い丸首を次の候補に。「開きを控える」という方向は残しつつ、着られる形に調整できます。逆に広い襟が好きで着やすければ、それを選んで構いません。一着の結果からタイプの正誤は判定しません。
違和感が名前の印象なのか、服の寸法なのか、提案されたデザインなのかを分けます。サイズを替えても好みに合わないなら、その提案は採用しなくて大丈夫です。
比較するほど迷いが増えるときは分類を保留に。骨格診断がわからないときの判断手順では、タイプ名を決めずに使える試着の記録方法を紹介しています。
今回参照した協会の七つの名称には含まれません。独自の追加区分か、特徴の補足かを提供元に確認します。「どの服の部分に、その説明を反映するのか」まで聞くと、服選びの条件に直せます。
名前だけでは対応づけられません。骨格診断9タイプの解説で、そちらの提供元と分類方法を確認してください。提案された服の条件同士は比較しても、タイプ名の一対一換算には使いません。
結果は、その質問形式で得た目安として扱います。質問で迷った点があれば残し、タイプ確定の根拠にしないでください。有料であれば必ず確定できる、という意味でもありません。
今の寸法と着用感を確認し直します。協会は体重の増減でタイプは変わらないと説明していますが、同じサイズの服を着続けられるという意味ではありません。
服地では、曲げに対する抵抗や形を保つ性質を指して使われます。厚さや伸びやすさとは別に確認しましょう。同じ繊維名でも生地の性質は異なるため、商品説明や実物で程度を確かめます。
骨格診断7タイプは、グループ名から一着を決めるより、個別の説明を読んで使うほうが服選びにつながります。結果から気になる条件を一つ選び、好きな見た目と着やすさの両方を確かめてみましょう。